富裕層向けビジネス 三越のバスツアー
2011年 01月 19日
不況の影響でデフレが進行する中、富裕層向けのビジネスは堅調に推移しています。
三越が販売している高級バスツアーもそのひとつ。
このバスツアーに使われるバス「三越プレミアムクルーザー」は、通常45座席を確保できるバスから座席を取り外し、リクライニング可能な独立型の革張りシート10席のみを配置した贅沢なバスです。
座席はパーテーションで仕切られ、プライベートなくつろぎ空間を創り出しています。
また、広い通路には手すりを設けたほか、最後尾には化粧室を装備するなど、ロングドライブでも安心して楽しめるものに仕上げています。
ツアーには専属スタッフが付き、旅行客のサービスに当たります。
また、各座席でDVDが鑑賞できるようになっており、バスの移動時間も退屈せずに過ごすことができます。
気になるのはこのバスツアーの価格ですが、3月21日と3月28日に出発する「箱根仙石原にひっそりと佇む「料亭旅館 いちい亭」で寛ぐ2日間」のコースは、128,000~162,000円。
貸し切り風呂のある「料亭旅館 いちい亭」にて宿泊。
夕食は会席料理が出されるほか、昼食にフランス料理が出されるなど、贅沢な旅を満喫できます。
こうした富裕層向けのバスツアーは2007年から実施していますが、今年はさらにこの事業を拡大すると、日経新聞紙上で報じられていました。
それによると、航空機のビジネスクラス並みに改造したバスをさらに一台導入し、泊りがけの高級バスツアーを、月30件前後に倍増させる方針です。
不況でも売り上げが落ちにくい富裕層向けの事業を強化し、店頭販売の底上げにもつなげたいと考えているようです。
